キャバ嬢必見!キャバクラの接待の席で気を付けること

キャバクラにおける接待とは?

キャバクラにやって来るのは個人のお客様だけではなく、グループ客もかなりいらっしゃいます。

グループと言っても友達同士だったり、サークル仲間だったりとフランクなケースもありますが、結構多いのが「会社の接待で使う」というパターン。
「大事な顧客を接待したいから、今日はパーッと盛り上げて」とキャストに注文が入る事もあります。

大事な顧客をキャバクラで接待する事に、一体どんなメリットがあるのでしょうか?
メリットとして以下のような事があげられます。

  • 接客のプロであるキャストに接客を全てお任せ出来る
  • チームプレーで接客出来る

キャバクラのキャストは、顧客によって話の内容を変えたり楽しく場を盛り上げるプロ。そんな接客のプロに「会社の大事な商談をまとめるための接客」をお願いするのは、とても心強いです。

「〇千万円の商談をまとめるために上手い事言わなければ」と思うとかなり焦ってしまいますが、キャストが顧客と話をしてくれれば心理的負担もかなり軽くなりますね。

また商談相手をヨイショするのに、キャストと接待する側が協力すれば相手もかなり気分が良くなります。

「実は〇〇さんはゴルフの腕前がプロ級なんですよ」
「えー!凄い!」

なんてアゲアゲな会話で場が盛り上がれば商談がまとまる可能性もアップ!
このような理由から、商談を成功させるためにキャバクラを利用する方が多くなっています。

キャバクラを接待で利用するお客さんに対して気をつけたいこと

接待でキャバクラを利用するグループ客に対して、キャバ嬢が気をつけておきたいことがあるので、順番にご説明しますね。

①上司や取引先のかたが誰か(誰を接待するのか)を確認する
「年齢が上=役職が上」とは限らないので注意して下さいね。
②接待される側(ターゲット)や上司をソファーの真ん中に座らせて、女の子が両脇を固めるポジションを作る。
2人のキャストから接客されるわけですから、これはかなりの贅沢です。なるべく接客中もチヤホヤしてあげられる空間作りをしましょう。
③上司となる方にはあまり会社のこと、仕事のことを聞かない
せっかく会社の事を忘れてパーッと飲みたいのに「どんな仕事なんですか?」「仕事は大変じゃないですか?」と仕事の話をされるとシラけてしまいます。

また、お酒を注いだり煙草に火を付ける時は、最初の一回は部下の方(接待している会社の方)にお願いすると良い場合もありますので、事前に聞いてみて下さいね。

あとは出来るだけ、接待される側を「ヨイショ」する事も大切ですよ。

接待の席でキャバ嬢はどのお客さんを立てればいい?

前の見出しの①「上司や取引先のかたが誰か(誰を接待するのか)を確認する」についての詳細をお伝えしますね。

会社の接待目的でやって来た場合、接待したい会社の人間と接待される会社の人間を細かく聞かなければなりません。
接待される側の上司にあたる人に、上座に座って頂きこの方を中心にして接客する事になります。

会社の接待の場合、「接待したい会社側」の人から事前に指示が入ります。
「大事な商社のお偉い方に楽しくお酒を飲んでもらいたいから、今日はよろしく。」
こう言われたらキャストはもちろん、接待する会社の方々と一緒に場を盛り上げて楽しい時間を過ごせるように努力をするのです。

会社の接待の場合、ある程度の人間関係を事前に把握しておくと接客しやすくなりますよ。

逆に、友達同士で来店したグループは“誰が上司・誰が部下の区別がない”ので、上座などの意識はしなくて良いです。
この場合、特定の人物を優先して接客すると不自然になりますので平等に接客するようにして下さいね。